実は去年もチャベツの広告欄まで使い大々的に誕生日を宣伝したのですが、
当時のチャベツ利用者2000人弱に対してまごころシールをくれたのはなんと5人。
1年前の宣伝ページ → ■
さらには記念すべき誕生日の前日にハンゲーム運営がチャットを大幅に改修、
それによってチャベツが機能しなくなってしまうという語るも涙の悲劇もありました。
ハンゲ運営とユーザーの双方からの裏切りという惨い仕打ちにすっかり意気銷沈、
あしょかんはその後チャベツの開発を無期凍結してしまったのでした。
それから数ヶ月がたち…
チャベツの光が失われたチャット界は破壊と混沌の闇によって覆い尽くされ
人々はただ鍵部屋に閉じこもり死の恐怖に震えるばかりの毎日を過ごしていました。
いくらかの智者は失われた古代魔法「総去防御」の再現に取り組みましたが、
その多くは力の暴走から闇に取り込まれてしまい、自ら魔物と化していったのです。
その頃、事態を重くみた神聖ロビ２帝国の初代皇帝にしてハンゲーム界の頂（いただき）、
魔法名Fortis931『我が名が最強である理由をここに証明する』ことタイガは、
ロビ１の片隅でひっそり女子中学生とばかり遊んでいたあしょかんを説得していました。
タイガは「作るか、死ぬか、好きな方を選べ」と紳士的な態度でハンゲ界の現況を語り、
その想いに心打たれたあしょかんは再びチャベツを作ることを決心したのです。
そしてチャベツの光はまた灯り、世界に平穏と安寧の日々が訪れたのでした。
めでたしめでたし。
